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「エリザベートTAKARAZUKA25周年スペシャル・ガラコンサート」東京初日 [┣大空ゆうひ]

「エリザベートTAKARAZUKA25周年スペシャル・ガラコンサート」
25アニヴァーサリー版、東京初日、観劇してきました[exclamation×2]


エリザ25‐1.jpg冒頭のルキーニは、宇月颯。現役ですよね、本公演で演ってますよね…というくらいハマっている。
蘇った死者たちは、フランツ=和央ようか、ルドルフ=えまおゆう、子ルドルフ=望月理世、ゾフィー=純矢ちとせ、マックス=悠真倫、ルドヴィカ=愛純もえり、エルマー=麻尋えりか
そして、トート閣下は、全員(麻路さき、姿月あさと、彩輝なお、春野寿美礼、水夏希)が登場。これは、20周年の時もそうだったけど、本当に圧巻。
冒頭の場面が終わり、登場したシシィは、実咲凜音。おしゃまなシシィ。家庭教師役は、菜那くらら
ヘレネは、琴音和葉。親戚たちは、天真みちる、咲希あかね、大月さゆ、玲実くれあ…辺りは覚えているけど…[あせあせ(飛び散る汗)]
そして、登場したトート閣下は、姿月姿月実咲って、時代を超越した(15年くらい[exclamation&question]宙組トップとトップ娘役なのね。
謁見する皇帝陛下は、霧矢大夢。リヒテンシュタインとして、紫城るいが控えている。霧矢がフランツを演じた時には、既に紫城は退団しているので、こちらも、時代を超越した(こちらは4年)共演。シュヴァルツェンヴェルク=貴澄隼人、グリュンネ=扇けい、ラウシャー大司教=綾月せり、ケンペン=美翔かずき、ヒューブナー=如月蓮、ひとりの母親=花陽みく
バートイシュルからは、彩吹真央が皇帝になる。ということは、きりやん、みりおんエリザを見ていないのね[あせあせ(飛び散る汗)]
結婚式ですべての不幸を始めるトート閣下は、春野。ここから、マックスが越乃リュウになる。結婚式では、実咲は白いドレスの上に、レースの提灯袖を付けて花嫁姿を表現。
春野のトートは、「最後のダンス」を見事に歌いきり、踵を返すところから、すっかり現役に戻っていた。立ち去る姿のカッコよさ[黒ハート]
翌朝になると、エリザベートは、愛希れいかに、フランツは和央になっている。ゾフィーが純矢、リヒテンシュタインが紫城なので、愛希と三人並んで、元男役の転向組美女たち。
愛希の「私だけに」は、もはや芸術[ぴかぴか(新しい)]
皇帝夫婦がハンガリーに向かうと、そこには、エルマー=麻尋、シュテファン=煌海ルイセ、ジュラ=蒼矢朋季が落ち込んでいる。彼らに手を差し伸べて闇を広げるのは、彩輝トート。そして、カフェでツェップス=天真に出会い、このメンバーで、ミルクまで一気に駆け抜ける。
革命の機運が一気に高まって疲弊したフランツは、稔幸。ここまで、エリザベートはちゃぴが務め切った。なんと、1幕エリザは、95期コンビで通したかっ[exclamation×2]


エリザ25‐2.jpgACT2のルキーニは、霧矢霧矢は、瀬奈じゅんの後任トップだったが、持ち味は全然違っている。…と思っていたが、ここのショーアップの雰囲気は、大阪で観た瀬奈を思い出した。ショーアップの押し出しが、花組流ということなのだろうか。
ハンガリーでの戴冠式。エリザベートは蘭乃はな、フランツは北翔海莉。この二人は、2014年花組公演で実際に組んでいた皇帝夫妻。エーアンの歌手は、扇けい。戴冠式を終えたエリザベートと「私が踊る時」をデュエットするトートは、水夏希。らんちゃんが、この同窓会的な公演の中で、一人、新しいエリザベート像を模索しているようで、ちょっと面白い。お歌は、やっぱりらんちゃんなのですが、その心意気が素敵[黒ハート]
宮廷に寄りつかない母親を慕う子ルドは、安蘭けい。ほんと、もう、子役にしか見えない。とうこさん、ブラボー[ぴかぴか(新しい)]透明な美声がたまらない。そんなルドルフに忍び寄るのは、姿月トート。歌ウマ二人のつかの間のデュエット。現れる重臣たちに蹴りを入れる安蘭も可愛い[かわいい]
ここから、ゾフィーは出雲綾。マダム・ヴォルフは、嘉月絵理霧矢との「マダム・ヴォルフのコレクション」は、グルーヴ感がすごい。
体操の間から、リヒテンシュタインは、芽吹幸奈に。蘭乃エリザに合わせて、2014年のキャストに交代した感じ。そこへ現れるのは、ドクトル・ゼーブルガーこと春野トート。時代を超越した(12年…一回りですね[exclamation]花組トップとトップ娘役[exclamation×2]夫の浮気写真を見せられたらんちゃんエリザは、ここで、笑い出す。その神経質な笑いに、一瞬、ここがガラコンであることを忘れそうになった。
「いつになったら…」から、子ルドは、月影瞳。ダンスが可愛い。
病院に訪問するエリザベートは、大鳥れい。ヴィンディッシュ嬢は、玲実が演じる。オペラグラスをのぞいたら、玲実、涙を流していた。ガラコンなのに、みんな真剣勝負しているんだ[exclamation×2]
成長したルドルフは、彩吹真央。ルドルフと闇を広げるのは、トート。彩吹は、雪組でトップと2番手として組んでいたが、がトートを演じた時は、彩吹は、フランツ役だったので、二人の「闇が広がる」は貴重。闇・広の後、ツェップスたちと打ち合わせるルドルフは、えまお。細かく刻んできますね。そして、蜂起が失敗し、落胆したところから、ルドルフは大空ゆうひへ。


帰ってきた大鳥エリザに対し、パパにとりなしてほしいと頼むルドルフ。その悲痛な歌声は、あの頃のままのようであり、やはり、もう男役ではない雰囲気もあり…でも、痛々しさは、あの頃のままだなーと感じた。


こうして、ふらふらとステージ上の段を登っていくと、そこに麻路さきトートが待っている。暗転して、ゆうひルドルフは去る。泣きながら現れたのは、白城あやかエリザベート。あやか様がゆうひさんルドルフの死を悼んでくれているのが、なんとも嬉しかった[黒ハート]
「夜のボート」は、白城に対して、初風緑のフランツ。白城は、1996年のエリザベートで、初風は2005年のフランツだから…特に接点は…って、同期じゃんっ[exclamation×2]しかも、花組育ちの同期生コンビ。おお、これは、貴重はデュエット[ひらめき]


ゆうひさんは、「すべての証言」にも登場。これは、そこまで予想していなかったので、ラッキー[るんるん]
たぶん、ここで、子ルドは、初嶺まよが歌っていたのではないかと思うが、すみません…ゆうひさん、ガン見だったので、気づいてませんでした[あせあせ(飛び散る汗)]
昇天は、麻路白城の1996年星組コンビ。25年の時を超えて、懐かしい場面を見せていただきました[ぴかぴか(新しい)]


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初めまして。2021年秋に初演動画を観て
はまり、ガラコンがあれば是非観に行きたいと考えてます。宝塚にわかですが、ブログ記事大変参考にさせて頂いです。
by お名前(必須) (2022-01-02 16:19) 

夜野愉美

はじめまして。
コメントありがとうございます。
「エリザベート」のガラコンは、だいたい5年に一度開催されていますので、次回は、2026年でしょうか。
いつも、趣向をこらしたキャスティングなので、次回もお楽しみに~!
さすがにその頃はコロナも収まっていると信じています。

by 夜野愉美 (2022-01-12 21:29) 

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