パルテノン多摩リニューアルオープン企画
「sound theater 2022-I」


出演 TSUKEMEN × 大空ゆうひ


    合唱ゲスト CASPEL(MIKI、MISAKO、RIN、SAYAKA、YUNA)
          多摩ファミリーシンガーズ(一ノ瀬勇輔、遠藤心音、川越梨央、野村凜、松下風香、川合玲央奈、諸星杏珠、松岡莉乃、高野果音、金田英、坂野碧、吉永あかね、田中美佳)


照明:倉本泰史
音響:高木伸
美術:関谷潔司
舞台進行:浅井真也
舞台統括・ステージング:金子彰宏


照明部:相馬寛之
大空ゆうひ歌唱曲編曲:萩森英明
大空ゆうひ衣装:ゴウダアツコ
大空ゆうひヘアメイク:前川泰之


広報:高橋映子、中村敦江
制作部:有賀美幸、高良由起子、中村敦江
プロデュース・制作:栗原喜美子


協力:セカンドノオト、株式会社エニー、エイベックスマネジメント株式会社、東宝芸能、兵庫県立芸術文化センター、フラットステージ


企画製作・主催:パルテノン多摩共同事業体


2年前に兵庫県芸術文化センターで演奏された「sound theater X」が好評だったのか、ゆうひさんが再びTSUKEMENさんと同じ舞台に出演することになった。


もうTSUKEMENの3人もおなじみになった。
今回は、ピアノのSUGURUさんだけが板付きで始まった。あれ、ピアノソロ#59139;と思ったら、どこかからヴァイオリンの音色が…なんと、TAIRIKさん、KENTAさんが客席から、ヴァイオリンを弾きながら登場#59140;おお、かっこいい#59116;
もしかしたら、TSUKEMENさんのステージは、こんな風に客席登場があったのかもしれない。前回2020年に初めて見た私が驚いているだけで。


ゆうひさんの歌は、前回同様、「フレディもしくは三教街ーロシア租界にてー」「The Rose(愛は花、君はその種子)」「愛し君へ」の三曲と、オールドファンには懐かしい「My Favorite Things」。日本語詞が新しいもので、とても歌に合っていた。どの曲も安心して聴いていられる…と思うのは、二度目のTSUKEMEBさんへの安心感か、ゆうひさんの歌の進化なのか…両方かもしれない。
前回、青いワンピースが照明でグリーンに見えていたが、今回は、緑色のワンピースを着用。ゴテゴテしてないシンプルな雰囲気もよかったです。
TSUKEMENの3人とは、すっかり、ツッコミできる間柄になっていて、それもうれしい。
で、KENTAさんが、どうやら突っ込まれる係らしい。


私が観た日は、多摩ファミリーシンガーズのメンバーで、合唱曲「時を超える絆」が歌われた。
ゆうひさんもソロパートで参加。
この曲は、多摩ファミリーシンガーズのソプラノソロの子が見事な歌声を聴かせてくれ、聴き惚れた。TSUKEMENさんも、今回のコーラス、本当に素晴らしかった#59140;と絶賛していたので、プロが聴いても素晴らしい歌だったんだろうな。


夏から秋にかけて、多摩まで長旅を繰り返したが、楽しかった。できたら、ピューロランドにも行ってみたかったな~。なんか、パルテノン多摩しか見てない…



神殿の階段風のところに本日の公演内容が掲示されている。「大空ゆうひ」の文字が見えますね。



ポスター的なものはなくて、宣材写真がそのまま使われているのね。



100年以上前のオーケストリオン(自動演奏機)。



こちらも100年以上前のハップフェルト・フォノリスツ・ヴィオリーナ。ヴァイオリンとピアノを組み合わせた自動演奏機とのことなので、今回のTSUKEMENさんのような編成ですね。



右側のはオルゴールかな。
左側のが、ミルズ・ヴィオラノ・ヴァチュオーソ。こちらもヴァイオリンとピアノの演奏をしてくれます。
すべての動作を電気の力で行い、電磁気を利用しているのが新しいそうです。100年以上前に電磁気を利用しているんですね。25セントで1曲演奏でき、高級ホテルのロビーなどに置かれていたそうです。


アンティークな演奏機がロビーの雰囲気を上げてくれています。