「めんたいぴりり」の初日、博多座に行ってきました。


笑いあり、涙あり、楽しいステージ。
釜山に生まれた日本人の夫婦が、現地の総菜を日本で再現しようとして、苦難の末に開発する…という物語に、いくつかのエピソードを絡ませている。
それが、戦死した息子を待ち続けている小料理屋の女将(藤吉久美子)だったり、主人公・海野(博多華丸)の上官だったが、多くの部下を死なせたことで自暴自棄になっている中村(川原和久)だったり、博多人形を作っていたが、今は金に困っている丸尾(小松政夫)だったり、明太子に商売のチャンスを見つけ、海野の技術を盗もうとしている石毛(相島一之)だったり、小学校の代用教員をしながら歌手を夢見ている花島(大空ゆうひ)だったり…。
エピソード多すぎ#59139;と思うものの、それがちゃんとひとつの物語に収束しているのは、さすが。


ラストシーンでは雪が降って来るのですが、それが客席にも大量に降って来て、ホテルに戻ってみたら、



セーターにこんなのが付いてました。(さらに下着の中からも発見された#59131;)


会場には、モデルとなった「ふくや」さんの出店もあり。



こちらを買ってきました。(わりと福岡に行くと買っているんですが、博多座の缶だったので、迷いなく#59138;)