帝劇「エリザベート」を観てきた。今回の配役はこんな感じ。



ちゃぴ(愛希れいか)のエリザベートは、少女時代の愛らしさ、頑ななつぼみのような新婚時代 …と、丁寧に人生を積み重ねていく姿に胸を打たれる。
古川雄大のトートは、もう立派な黄泉の帝王#59140;
涼風さんのゾフィーは、やっぱり、この人、小池修一郎との相性がいいな、と思った。ゾフィーという役は、「エリザベート」という作品の中でも、特にキャラクター化された役。それをキャラっぽく演じるテクニックがすごいというか、さすが、元祖人間アニメ演技(by小池修一郎)といった感じ。
なにより、上山竜治のルキーニが印象に残った。狂言回しとしての軽さと、暗殺者の重みがベストな形でブレンドされている。次回もぜひ出演してほしい。