三津五郎さんの訃報に、言葉をなくした。

歌舞伎のスターは、出てくるだけで可愛い子役からスタートし、やがて白皙の美少年となり、はつらつとした若武者となり…そうして徐々に円熟して、真ん中に立つ器量を備える。
舞台を楽しめているんだろうなーと、客席から感じられるのは、そこからしばらくした辺り。
舞台だけでなく、映画にテレビに、八面六臂の大活躍。悪い役でも、本当に楽しそうに演じていた。
その一番花の時期に逝ってしまうなんて…

ここから重みが出て、枯れて、渋味が出る…そんな姿を観ることができないと思うと、残念でならない。
(これって勘三郎さんの時にも書いたような…#59123;)

勘三郎さんが天国からスカウトに来てしまったのかな…#59123;