まっつに異変?と聞いてから、実際に舞台を観るまで、いったいどうなってるんだろう?と、不安、というよりは、なんだろう…実際のところを、とにかく早く知りたい気持ちで今日を迎えた。
同じような思いで、いや、それ以上に心配でしょうがないファンの方もいらっしゃるだろうし、それなのに、まだ公演を観られないという方もいらっしゃるはず…ということで、本日のレポです!

なにしろドラマシティの公演を1日しか観ていないので、記憶があいまいですが…
まず、まっつのソロって、すごく多かった気がしたけどな~と思った。
そして、怒鳴り散らすBJというイメージがあったのだが、東京では一切なくなっていた。同じ脚本なのに、表現の方法が変わった。
DCの時は、新しいBJ、新しい宝塚という印象だったが、この変更により、ヤンさんのBJに近い、シニカルなBJ、宝塚っぽいBJだなーと思うようになった。東京の皆さんにも、NEW・BJを観てほしくはあったけど、本人の身体が一番大事だから、この変更は正しかったと思う。
また、DCの千秋楽が日曜日、青年館の初日が金曜日、その短い間に、新たなBJ像(根本は変わらないけど、出てくるものを変える)が説得力をもって登場するってのは、すごいことだと感心した。

歌の一部が途中からコーラスになったり、最初の部分を語りにしたり…と、まっつへの負担を減らした分、登場する二つのエピソード(ともみん&咲ちゃん)がより大きくなり、BJのスーパーマン物語ではなく、BJを中心に据えた群像劇に見えて来て、同じ脚本でも、ちょっとしたことでずいぶん見え方が変わるんだなーとも思った。

そんなわけで、DC版とは別の感動があり、面白い初日だった。
初日のご挨拶は、やっぱりカミカミで…わざとじゃないのはわかっているが、なぜなんだろう?本当に噛まないのを見たことがない。
でも、噛んだ後、お話の内容は、とても感動的だった#59130;

気になったので、久しぶりに出待ちもしてみました#59120;
正塚先生がいらしてたらしく、お帰りになるお姿を見かけました。すごく満足そうな表情だったのが印象的#59116;
まっつは、そんな喉の状況を逆にネタにしているかも?という感じで、面白かったです#59126;