3月に宝塚を退団したかいちゃんこと七海ひろきさんの再出発TEA PARTYに参加してきました。


元FCメンバーの友人からお誘いいただいて、参加してきたのですが…いきなり、東京千秋楽の入りに着ていた真っ白な新郎衣装で登場したかいちゃんに度胆を抜かれました#59138;


私は、男役さんのファンになっても、その方が男性だと思うことはもちろんないし、男性の代わりに愛してもいなくて、そもそも宝塚の作品に登場する男性像って、見た目はともかく、考えとか行動はちっともかっこいいと思えないことが多く(作・演出家のせい#59139;)、それでも輝く「男役」というフィクションをこよなく愛していて、そこに向かってすべてを投げ打って努力している生徒さん(女性)がすごく愛しいからファンをやっている。
なので、退団して女性に戻ってもまったく問題なし#59138;
もちろん、昔は、ステキな男役さんだった〇〇さんが、女性の役を演じているのを観に行ったら、どんな気持ちになるだろう…とか、思っていたこともあったが、行ってみたら、変わってなかった。よく考えてみれば、役者としてのその人を好きになったのだから、変わるわけないわ、と気づかされて今日に至っている。
久世さん、ありがとう#59116;


まあ、そんな私なので、かいちゃんが変わらないことに、むしろ心配になった。
ファンが「王子様」じゃなくなったかいちゃんから離れて行かないように、営業で男装してるの#59139;と。
難しいもので、退団直後からミニスカートで肌露出させて女子力見せられると、それはそれで、これまで無理してたんか#59139;と、胸が潰れそうな気持になったりもする。
つまるところ、本人の意に反した「男性装」を強要する空気感をファンが醸し出しているのだとしたら、それはちょっと辛いな…というのが、いつも根底にある。


なのですが、かいちゃんは、無理してないそうなので&今後、舞台もやりたいと思っているし、そしたら女性の役が来ると思うので…とのことなので、ゆる~く変化していくかいちゃんを見守ることになりそうだ。


それより、CDデビューの方が驚いたけどさ#59142;
え、そこ、そこなの#59139;
声優デビュー(デビューじゃないか、前もやってるから…)の方は、なるほどね~#59126;と思ったけど。


ファンの皆様は、翌日の大阪イベントに向かってダッシュしていったので、残されたゆひ友とゴハン。ゆうひさんが退団して7年、どうにかこうにか、あの難しい人が頑張ってこれて、その仕事ぶりに我々がついて行けているのだから、かいちゃんも大丈夫。
と、甘々なアイスを食べながら、懐かし語りをする夜でした。