話題の映画「劇場版 おっさんずラブ」をようやく鑑賞。



これ、以前に日比谷シャンテで撮影したフォトスポット。
どうやら8月23日公開の映画のようなので、もうネタバレしてもいいですよね#59139;


テレビドラマは、すごく面白いと勧められて、最後の3回くらいを見ているので(それでも大体のストーリーは把握できた)、どっぷり…というよりは、ライトなファンとして映画版も見なきゃ#59126;という感じ。
そもそも「おひさま」の頃は、田中圭が好きだったので。でも、最近の方が、演技の幅が広がってよいな~と思ってます。


映画にする…ということで、深夜番組枠だったテレビドラマより、さらに広い客層を狙い、よりエンターテイメント作品として楽しませるために、たとえば、


・三角関係⇒五角関係#59141;
・ワールドワイド#58966;
・サスペンス要素#59057;


など、映画ならではの広がりを作っている。


まあ、その結果、あのドラマに何とも言えない面白さを感じていたニッチな番組好きとしては、なんか、密室劇を楽しみにしていたら、すこーんと部屋がぶち抜かれて、青空が見えちゃってました…みたいな居心地の悪さを感じてしまった。


とりあえず、ドラマのラストであんなに感動的なプロポーズしたのに、「男同士は結婚できない」という現実を今さら言い出すはるたんは、ネジが10本以上緩んでいて、牧くんには同情しかありません…#59136;#59136;#59136;
てか、同性婚絶対許さない的、現在の日本と同じ世界線なんだ、この話…#59142;
もっと、「愛」に対しておおらかな世界線の物語なのかと思っていた#59140;


今の日本と同じ世界線だとすると、サウナの描き方とか、微妙だな~とも思う。
うっかりなはるたんはともかく、牧は、絶対行かないでしょ。理由を作って逃げる。だって、牧はその時、もしかしたら狸穴さんは僕を好きかも#59139;と思っていたわけだから。


そういう小さな綻びと、あとは、全体的に大味なストーリーが残念だったので、レディースデー料金でちょうどよかったかな…と思っている。


11月からのドラマは、ぜひ、きめ細かな物語を作ってほしいものです。