松山での初日、ずいぶん早く休んだので、翌朝は早朝から元気に目覚め、さっそくチェックアウト。元気に歩き始めて少しして、荷物を持ってきてしまったことに気づいたが、まいっか…と、そのまま歩き、松山城入口へ。


ロープウェイ・リフト乗り場の前には、こんなキャラたちがお出迎えを。馬に乗っているのは、松山城を築城した、三番槍・加藤嘉明公。
左側にいるのは、「坊っちゃん」のキャラクターたちで、左から、坊っちゃん、マドンナ、赤シャツ・野だいこ。松山の二大名物、なんでしょうね。


こちらで往復のチケットを買い、大きな荷物をロッカーに預けて出発。ロープウェイとリフトはどちらを選んでもOK。私は、なんとなくロープウェイを選んでみました。
あとで思ったのは、帰りは坂を下って二の丸庭園に行き、歩いて戻るというのも散策方法としてはあるのかな…ということ。その場合は、荷物を乗り場に置いてきちゃダメですけどね。


ロープウェイから見たリフトの光景。
あっちも爽やかな感じでいいなぁ~#59116;


松山城は、加藤嘉明によって1602年頃から築城されたが、完成前に嘉明自身は転封になってしまったとか。
天守閣は、連立式の層塔型天守で、日本三大連立式平山城のひとつでもある。そして、日本に十二しかない現存天守のひとつです、もちろん。


こちらは、小天守から撮影した、大天守。
登城前に、いくつか、撮影ポイントがあるのですが、新緑の季節のせいか、緑に隠れて、なかなか全貌が撮影できない…無念#59123;
そういう意味では、同じ連立式平山城の姫路城は、フォトスポットがしっかり確保されている辺り、観光に適した城といえるかもしれない。


あ、奇しくも、ちょうど一年前のこどもの日に姫路城に行ったんだった#59138;こりゃ、来年のこどもの日は、和歌山城(日本三大連立式平山城最後のひとつ)に行くしかないかも…#59140;



大天守からの眺め。
あちこちに、櫓があって、これだけの施設が残っている城というのは、かなり珍しいと思った。(現存建築は、21棟もあるとか。)


お天気も良くて、今年のこどもの日も、「城日和」でした#59126;


もう一枚。遠くに見える海のようなものは、瀬戸内海。あっち側から来たんだな、私は…と思いつつ(笑)


詳細な写真は、いつアップされるか不明の「写真帳」を気長にお待ちいただくとして(汗)、見るものがたくさんあって、楽しいお城でした。


どうにか、木々の間から撮影した遠景です。


帰りはリフトに乗って地上へ。
時間があったので、秋山兄弟生誕の地へ寄ってから、JR松山駅に向かった。秋山兄弟の記事は、また別の機会に#59138;