SSブログ

大分府内城 [┣百名城]

別府で迎えた朝、再び温泉を楽しんでからチェックアウト、別府駅に向かった。


別府1.jpgさすが、別府。駅前に手湯があった[るんるん]


連休最終日は、博多座の宝塚花組公演を観劇する。それまで少し時間があるので、別府から大分まで行き、もうひとつお城を見ることにした。


府内城1.jpg


JR大分駅から徒歩15分のところにある平城、大分府内城に行ってきた。


この大分府内城は、福原直高により築城が始められ、江戸時代に竹中重利により完成したと言われる城。竹中重利は、竹中重治(半兵衛)の甥…なのかな[exclamation&question]とにかく親戚らしいです。


また、この城の別名は、白雉(はくち)城とのことで、これもこれから観劇する「あかねさす紫の花」に重なる。宝塚ファンはぜひとも訪れてほしいかも。


こちらは西南隅の二重櫓。駅から歩いていくと、まずこの櫓が見えてくる。
私的には、まずここでテンションが上がる。


少し歩くと、大手門がある。その手前側に、水門…ではないが、濠が広くなっているところがある。


府内城2.jpg


この城は、「荷落(におろし)」と呼ばれていた河畔に築城され、竹中重利の時代には、城のすぐ近くに船着き場があったらしい。


府内城3.jpgで、大手門。
ここで、やった城到着[exclamation]と、テンションがMAXになったものの…門しかなかった…[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]


中はなんと、広場になっていた。
あとで調べると、以前はここに、大分文化会館があったらしい。
櫓門を入ったら、コンサート会場…という武道館的な設定だったのね。(←武道館をコンサート会場とか言う人…[たらーっ(汗)]


ちょうどGWということもあって、天気は悪かったが、中ではイベントが行われていた。
中に入ると、MCのおねえさんの声が楽し気に聞こえてきて、でも、まだ時間が早かったからか、露店もまばらで、訪れる人も少なく…なんともシュールな世界が展開していた。


府内城4.jpgなにより、シュールなのが、これだ。


天守閣の骨組とゴリラの遊具のコラボ…[爆弾][爆弾][爆弾]
本当に、入ってきてよかったのだろうか…てか、スタンプ押したところで、回れ右するべきだったのだろうか。


府内城5.jpgでも、一応、天守台はあった。天守の骨組は天守台の上ではなく、地上にじかに置かれている。
骨組だけの天守には登れないので、天守台の方に登ることにした。


けっこう、急な石段(いや、段ですらなかった…)を登って、天守台に登る。
天守台の石垣は、隅石の算木積はハッキリしているが、その他の石は、野面積。


しかし、登ってみれば、高いところはやっぱり楽しい。


府内城6.jpgそして、目の前の骨組をライトアップすると、こんな風に見える…という写真も展示されている。こりゃ、夜の方が楽しいのかな。
(少なくとも、来年の3月まではライトアップしているらしい。)


この府内城で38番目の百名城なので、天守台も色々登ったが、この天守台、なかなか立派なものだった。かつては、四層の天守が建っていたそうだが、この大きさなら、それくらいの規模の天守が建っていても不思議ではない。


府内城7.jpgなんとなく、下界のイベント(虹色のテント)が見えるが、気づかないふりで、天守台の広さを確認していただきたい。


詳細は、写真帳の方にいつかアップするつもりだが…いつになることやら。微妙に雨模様だったので、天守台を降り、バスで大分駅に戻った。


博多行きの特急まで時間があったので、マッサージなどして体調を整え、最終地、博多に向かった。今年のGWも大変充実していた…が、一人旅の限界も感じてしまった。来年は、誰か一緒に旅してください[いい気分(温泉)]


nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。