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「RENT」観劇 [┣ミュージカル・音楽劇]

「RENT」


演出: マイケル・グライフ
振付: ラリー・ケイグウィン
装置: マーク・ウェンドランド
衣裳: アンジェラ・ウェント
映像デザイン: ピーター・ニグリーン
日本版リステージ: アンディ・セニョールJr.
振付補: マーカス・ポール・ジェームズ
訳詞: 吉元由美
音楽監督: 佐藤真吾
照明: 高見和義
美術アドヴァイザー: 松井るみ
音響: 山本浩一
ヘアメイク: 宮内宏明
音楽監督補: 安崎 求
演出助手: 福原麻衣
舞台監督: 本田和男
制作助手: 田中景子、千葉文香
プロデューサー: 小嶋麻倫子
製作: 東宝


【観劇時配役】
マーク:村井良大
ロジャー:堂珍嘉邦※
ミミ:ジェニファー※
コリンズ:光永泰一郎
エンジェル:平間壮一※
モーリーン:紗羅マリー※
ジョアンヌ:宮本美季
ベニー:NALAW
(※印Wキャスト)


今回も行ってきました。
かつて、ケロさんが出ていた時の情熱はないけど[あせあせ(飛び散る汗)]やっぱり、一度は、行ってしまう…


感想は、ごく簡単に。
村井マークは、すごく日本人っぽい。世紀末のアメリカじゃない感が強いのはなんだろうなぁ。
日本語の変更も大きいのかもしれない。オープニングの語り「燃やす薪もないんだ」…これが気になる。「燃やす薪も、ない」だったんだよね、ずっと。その、あくまでも映像につけるナレーションのような、無機質な語りが、世紀末NYの片隅、今思えばどこが[exclamation&question]な、サイバーシティの一角の冷え冷えとした世界に、私を飛ばしてくれていたのかな、なんて思う。
マークのママの電話に始まる、家族たちの勝手な留守番電話の吹込みも、普通に近くなって、引っ掛かりが小さい。そういう外側のちょっとした違和感が、語り手のマークに反映されて、どうも違う感を醸成するのかもしれない。


堂珍ロジャーは、ミュージシャンだなぁ~と思う。
この役は、ミュージシャンが演じても違和感が少ないんだなぁ~とあらためて。日本初演がウツ(宇都宮隆)だもんねぇ~[るんるん]瞬間湯沸かし器的な感情表現がむしろミュージシャン向きなのかもしれない。


でもって、ジェニファーのミミは…えーと…[爆弾]
オペラじゃないんだから、ここまで体格のいいミミはどうなんでしょうか[exclamation&question]
「あんなに痩せて…」とか、笑ってもいいですか、と思ってしまった。
それに言いたくないけど、ミミは19歳だから。どうしてジェニファーを使い続けるのかなぁ。私には解せなかった。


コリンズの光永は初めて観た。低音が魅力的。
私の愛する米倉コリンズは永遠だけどねー。


エンジェルの平間だけは、狙ってチケットを取った。「ラディアント・ベイビー」を見て、クォンを演じる平間にエンジェルを想像したからだ。そして、そのカンは当たった。
このエンジェル、好きだぁ~[揺れるハート]


紗羅モーリーンは、ちょっとこれまでにないタイプのモーリーンに感じた。もしかしたら、ジョアンヌも演じることができそうな。
“むーーーーーー”のところは、客席のコールを全く期待していない演出になっていたが、それってどうなん[exclamation&question]
あと、“La Vie Boheme”の場面で、別の女子と浮気して、顔じゅう口紅だらけのキスしている…というのは、なくなったのね[爆弾][爆弾][爆弾]あれ、好きだったんだけどな。


宮本ジョアンヌは、嵌まり役だと思う。
“Tango Maureen”の場面、最高[黒ハート]


実はいいヤツ感の漂う、NALAWのベニーもいいなぁ~と思った。


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