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「エリザベートTAKARAZUKA20周年スペシャル・ガラ・コンサート」 [┣大空祐飛]

三井住友VISAカードpresents
「エリザベートTAKARAZUKA20周年スペシャル・ガラ・コンサート」

脚本・歌詞:ミヒャエル・クンツェ
音楽・編曲:シルヴェルター・リーヴァイ
オリジナル・プロダクション:ウィーン劇場協会
構成・演出・訳詞:小池修一郎
演出:中村一徳
翻訳:黒崎勇
音楽監督:吉田優子
編曲:甲斐正人
指揮:佐々田愛一郎
オリジナル振付:尚すみれ

美術:大橋泰弘
照明:勝柴次朗
音響:大坪正仁
衣裳:有村淳
ヘアメイク:中原雅子
歌唱指導:飯田純子、ちあきしん、やまぐちあきこ、柳本奈都子
ステージング:青木美保
音楽助手:宇賀神典子

エリザベート5.jpg

行ってきました[exclamation×2]

「磁場」の公演があったため、祐飛さんの出演は、千秋楽の1月20日のみでしたが、可愛かった~[揺れるハート]だけで、5時間飲めた…って、今年も全然変わってない自分[わーい(嬉しい顔)]

その20日の公演を昼夜メモしておきたいと思います。

<昼の部>

とにかく、今回出演のトート7人が全員登場するので、トート閣下初登場シーンは、すごい迫力[exclamation×2]
全員がワンフレーズずつ歌う…豪華[ぴかぴか(新しい)]でも、まったく変だと思わないあたり、私もだいぶガラコン慣れしてきたみたいです[わーい(嬉しい顔)]

ちなみに、今回、昼・夜とも、ルドルフは4人登場する。ルドルフの楽曲は3曲しかないので、残りの一人は贅沢にもコーラスだけ(我ら息絶えし者ども・全ての証言の終わり)の登場となる。昼の部は、えまおゆうがこの役割となっていた。ぶんちゃん、ごめんなさい[あせあせ(飛び散る汗)]
1幕を通して、ルキーニ役は、湖月わたる
現役時代より、さらにオトコマエな気がするのは、私だけだろうか[exclamation&question]

シシィ役は、まず白羽ゆり大峯麻友との「パパみたいに」は、超可愛らしい。ルドヴィカ役は、久路あかり。ヘレネ役は音花ゆりだった。
ソロトートのトップバッターは、水夏希。ここで、再演雪組コンビの姿が観られる[ひらめき]

続く謁見の場。ゾフィ―は、未来優希。フランツは、初風緑。(フランツの出番が変則的で、途中間違っているかもしれないですが、どうぞお許しください。樹里ちゃんが演じた部分、よく覚えてなくて…)
その他、グリュンネが飛鳥裕、シュヴァルツェンベルクが天羽珠紀、ラウシャーが月央和沙、ヒューブナーが天風いぶき、ケンペンが有瀬そう…とみなさんよく知っているメンバーで、楽しかったです。

不幸の始まりのところから、一路真輝トート。やっぱり、この歌声が好き[黒ハート]結婚の失敗のところから、マックスは、越乃リュウへ。ゾフィ―は変わらないので、マックスの出番は早めに終わるんだなぁ~と改めて思った。

そして、初夜が明けると、シシィは、白城あやかに。リヒテンシュタインは、紫城るい。この場面のフランツは初風なので、同期夫婦だわ~[るんるん]と。
白城の「私だけに」は、10年前よりさらに輝き、やっぱり、あやちゃん大好き[かわいい]と、思うのに十分だった。

ハンガリー訪問のところの「闇が広がる」は、瀬奈じゅん

で、ウィーンのカフェからは、春野寿美礼がトートを演じる。瀬奈トートが短いのには理由があって、あとでエリザベートも演じるから。

引きこもるエリザベートを訪問するところから、フランツが高嶺ふぶきに。高嶺さん、ビジュアルは現役時代と全然違っているけど、歌声は、そのままで、感動[ぴかぴか(新しい)]

そのまま、春野・高嶺・白城で一幕終了。

二幕冒頭のキッチュから、ルキーニは、龍真咲。相変わらず元気いっぱいに客席を乗せていく。というか、お祭り公演なので、ルキーニというよりは、龍真咲のキッチュだった。

戴冠式は、フランツ稔幸、エリザベート瀬奈。な・る・ほ・ど[exclamation]と思った。
そう、次は、「私が踊る時」。この曲を、春野トートと瀬奈シシィで。元おさ&あさファンには、夢の共演だったのじゃないだろうか。

「ママ、どこ」は、月影瞳子ルドルフに対して、麻路さきのトート。これは、星組エリザのオリジナルメンバー。しかも、この二人、後にトップコンビを組んでいる。この辺も、ファンのニーズにこたえていると思った。

2幕からゾフィーは、出雲綾。グリュンネも磯野千尋に代わっている。
ここでは重臣の動きが、現役ではあり得ない感じにあけすけで、月央出雲のバストをがっつり握っているのには、そうだよね、みんな卒業したんだよね…と変な感慨を持った。が、マダム・ヴォルフは美穂圭子。この美穗に対しても、遠慮なく近寄る重臣たち。美脚を見せつつ撃退する美穗に専科の貫録を感じた。
その後、美穗と絡むは、まだまだ現役感があった。

皇后の絶食からシシィは、大鳥れい。ドクトル麻路との対決は、迫真。

いつになったら…の辺りのフランツは。懐かしい。星エリザが大好きだったから、すごく思い出す。

ヴィンディッシュ嬢は、七瀬りりこ大鳥との対決は見ものだった。一歩も引かない歌VS歌がすごかった。

そして「闇が広がる」は姿月あさとトートと、朝海ひかるルドルフ。宙組版の二人。ってか、大劇場公演しか朝海はルドルフを演じていないので、私は、初めてナマで観る朝海ルドルフだった。いやー、すごい、時が止まっている[ぴかぴか(新しい)]

ルドルフは少ない出番に大人数なので、1曲で交代する。闇が広がった状態で上手の袖にハケる朝海が、登場する凰稀かなめルドルフに、バトンのようにすっとマイクを手渡すのが、かっこいい[黒ハート]

独立運動のルドルフは凰稀。エルマーは夢輝のあ、シュテファンは美翔かずき、ジュラは蓮城まこと。なんていう美しき革命家たち。ツェップスは美郷真也美郷さん、大好きだったので、嬉しい[揺れるハート]凰稀ルドルフは、衣装が一人だけ軍服っぽくなくて、ひょろっとした姿が儚げで、相変わらず美しい。

ここまで、誰がどこに出るか、どこで交代するか、全然知らずに観ているので、ルドルフが出るたびに、あ…違う…みたいな繰り返し。つまりは、「僕はママの鏡だから」を歌うってことね…と、ここで気づく。ってことは…ってことは…

だよね[exclamation&question]

さすが小池先生…

だって、「あなたのようちゃん」だもんね。

というわけで、月組版の瀬奈シシィと大空祐飛ルドルフによる、「僕はママの鏡だから」。
祐飛さんは、プログラムの写真通りのジャケットに少し丈の短かめのパンツ、そしてブーツ。公演中は、瀬奈が歌い出しのタイミングで手を強く握って教えてくれていた、と聞いていたから、離れて歌い出す場面に、ちょっとドキドキしてしまった。
でも、すごくルドルフ。
懐かしい。でも新しい。

そして、ルドルフの死を象徴する暗転の表情は、さすが[ぴかぴか(新しい)]だった。

霊廟は、瀬奈シシィと彩輝なおトートで行き(ここまで月組版メンバー)、「夜のボート」から彩吹真央フランツと大鳥シシィ。すべての証言は、えまおルドルフ。

ここからルキーニは、樹里咲穂。そして、最後にもう一度、一路トート。昇天は、一路大鳥コンビだった。

もう大満足のガラコンだった。
前回のガラコンの時、ちょうど退団直後で、ルドルフをやれる人が足りないことはわかっていて、もしかしてキャスティングされるんじゃないか…と、噂になった。でも、その時じゃなくて、今の挑戦で良かったな…と思った。

祐飛さんが参加してほしいか…は、わからない(その時の祐飛さんのキャラによる)けど、次は25周年もやってほしいです[黒ハート]

夜の部は別記事で。


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